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秘密 東野圭吾氏

読了後、長い息をついて文庫のカバーをとりつける。
読み始めは…気にも留めていなかったが、

表紙カバーに「秘密」の一部が見え隠れしていた。

秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
(2001/05)
東野 圭吾

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内容(「BOOK」データベースより)
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。映画「秘密」の原作であり、98年度のベストミステリーとして話題をさらった長篇、ついに文庫化。

最初の設定が、なんだか、今年の春の高速バスツアーの事故が思い出されて仕方がなかった。

平介と直美の夫婦の有りようが実に誠実で、この家族にどのような結末を与えるのか皆目見当も付かなかった。
結果は裏の裏をかかれたという感じ。

内容は何もかも秘密めいていて、とても読み応えがあった。
物語が現実にあれば、願い下げでR。かかわりたくもありません!
選択肢を悩む場合、「親として子供にとって幸せなのはどっちだ?」と考えるのは当然ではあるが、そこに親のエゴがついて回るのはごく自然。だが、今回の親子関係は想定外に複雑…。

自分に置き換えれば、親はどこまで、自分のエゴを切り離すことができるだろうか?

ラスト、平介は殴る拳を振り上げる事ができなかった。
秘密はこれからも続くのだろう。そして、せつなすぎるっ!

目に見えるものだけが悲しみじゃない。(P.409)

反して、目に見えるものだけが幸せじゃない。

個人的「大人の夏の読書週間」

…につけても、この小説内の直子の作る料理が美味しそうな事といったらない。
料理のにおい、温もりが感じられた。家族の絆の象徴だろうか。

誰も気にしちゃいない。今日もどうもありがとう。


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興味の対象を勝手に書いてます。(笑)ステキなコメントはお気軽に…。

気になる事を書いているのに、「このブログタイトル」はどうなんだろう?と自問自答の日々。

「今を生ききる」←近年の目標!ここまで来たら「残り全部バケーション」な人生でありたい。2009年佐野元春の「LIVE ON」の響きが心の励み。時々「陽の射す丘の影」を探している。新しいシャツを模索してるうちに、なんでもめんどくさく感じてしまって、反省中(^^ゞ

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