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起終点駅 桜木紫乃氏

なんだろう?この感覚。
目の前に、等間隔で流れていく、人の死や闇を見つめる、もう一つの孤独。
…を傍観し、読書するワタシ。
終わりを見届けた時、何かがはじまる。
まさに、
終わりは、はじまり…

起終点駅(ターミナル)起終点駅(ターミナル)
(2012/04/16)
桜木 紫乃

商品詳細を見る

「ターミナル」は、表題の他五編からなる短編集。
坂本ヒメミさんの乙女な装丁に反してずっしり重い人生を背負った内容をさらりと描いてR。

1.かたちのないもの 
2.海鳥の行方
3.起終点駅
4.スクラップ・ロード
5.たたかいにやぶれて咲けよ…(海鳥の行方の記者が再登場)
6.潮風(かぜ)の家

桜木さんは2012年、「ラブレス」で第146回直木賞候補となり、最終選考の2人にまで残った。
「起終点駅」についての桜木さんの言葉、
「デビュー当初から、ずっと頑張るでもなく、耐えるでもなく、静かに“腹をくくった”人たちを描いてきたように思います。
腹をくくるというのは、始まりも終わりも人は一人であることを覚悟するということ。
それがあれば毎日はわりとラクに生きられるんじゃないかと思うんです。
主人公の寛治は、ある出来事を機に、仕事も家庭も自ら手放し、一人で生きることを選んだ不器用な、ダメかっこいい男性。けれど実は、過去に折り合いがついていなかったんですね」

「折り合いをつける」
私自身、イイ大人になってからふっとよぎる言葉でR。
頑張る、諦めたくない、でも…うまくいかないことだらけで。
こうやって人は年老いていくのだろうか…と哀しくもなり…。
生きるって「折り合いをつけて、ばらまき続ける点を細い線で結んでいく」みたいだよなあ。

Here and now.

ばらまかなきゃ。
死ぬときの準備っていつから必要かなあ。
年寄りの孤独がリアルに感じられて、死ぬ寸前まで健康でいたい。

この小説自体「無縁」シリーズ。

「生きて愉しんでなんぼ。生きてる人間がいちばん怖いし面白いの。」 -潮風の家 千鶴子の言葉

「苦しんでも、泣いても、立ち止まっても、
生きて行きさえすれば、きっといいことがある。」 


Live on!
誰も気にしちゃいない。今日もどうもありがとう。


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興味の対象を勝手に書いてます。(笑)ステキなコメントはお気軽に…。

気になる事を書いているのに、「このブログタイトル」はどうなんだろう?と自問自答の日々。

「今を生ききる」←近年の目標!ここまで来たら「残り全部バケーション」な人生でありたい。2009年佐野元春の「LIVE ON」の響きが心の励み。時々「陽の射す丘の影」を探している。新しいシャツを模索してるうちに、なんでもめんどくさく感じてしまって、反省中(^^ゞ

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