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「城端むぎや祭」のいわれ 富山県南砺市

南砺市城端地区の秋の祭り、
麦屋祭りが例年9月に開催されます。
むぎや
麦屋節のいわれは、平氏と源氏の戦の頃にさかのぼります。
               時代でいうと… 平安時代末期でしょうか?
戦に敗れた平氏の兵士は、落ち武者となり逃れ逃れて、富山の五箇山へたどり着き、ひっそり隠れるように暮らしておりました。

この戦は「壇ノ浦の戦い」とされています。歌詞の一節「浪の屋島を遠くのがれきて~」から…


   さて、ご近所には「倶利伽羅峠の戦い」があります。源 義仲×平維盛
   別名砺波山の戦い(現在の金沢市(石川)と小矢部市(富山)県境の合戦。
   (治承・寿永の乱の中のひとつ)
   有名な継承に義仲軍が数百頭の牛の角に松明をくくりつけて敵中に向け放つ
   という、源平合戦の中でも有名な一場面がある。しかしこの戦術が実際に
   使われたのかどうかについては怪しいです。小矢部市山中の歴史街道に牛の
   角に松明をつけた像があります。
   また、この戦いで源義仲の愛しの人、巴御前は女といえども武装し大将とし
   て戦ったとの言い伝えがあります。

   余談ながら、我が福光地域では、巴御前にまつわる故事がいくつかあります。

   幾多の人生を乗り越えた巴御前は当地福光の石黒氏に身を寄せ、その後出家
   し90歳の生涯を終えたとか…
   お墓とされる、巴の松は天神地区にひっそりとあります。

yosinaka&tomoe


話をもどしましょう。
落武者・平氏の皆さんは、遠く越中は五箇山に隠れ住み、慣れない農作業と田舎暮らしをしております。
     (五箇山ではなく、里の城端で祭りが開催なのは…?)
それにつけても思い出すのは都での栄華な暮らし。弓・刀を執った手は、今では農作業の鋤・鍬・鎌…。
その誇り高き栄華の世を偲んで、紋付き袴姿に、菅笠で涙で頬を濡らしながら踊った事から始まったとも伝えられています。
その直線的で颯爽とした雄々しい男踊りは武士の風格が漂い、八尾町の「おわら祭り」と並んで、富山を代表する民謡祭りといえましょう。

1951年(昭和26年)に第1回むぎや祭りが開催され、その後毎年行われております。
以前は9月15日・16日が日程でしたが、近年は休日に併せて催されている様子です。

主な舞台となるのはメインの「城端善徳寺」「じょうはな座」で風情のあるのは、街並踊りと呼ばれる、坡場(はば)の坂・浄念寺前・瑞泉寺前・JR城端駅前・他1ケ所。

私的お勧めは、坡場の坂・浄念寺前ですね。

どこかで、観る順番を考えないと、行く先々で同じ町内の踊りを観る事になりますので、会場のタイムテーブルを見られた方が楽しめます。お祭りのリーフレットがJRや町中にありますので、入手可能。

むぎや祭り関係の歌詞はこのような…(伝承団体:越中五箇山麦屋節保存会)

●麦や節
麦や菜種は二年で刈るが、麻が刈られうか半土用に
浪の屋島をとくのがれ来て、薪こるてふ深山辺に
烏帽子狩衣脱ぎうちすてて、今は越路の柚刀
心淋しや落ち行くみちは、川の鳴瀬と鹿の声
川の鳴瀬に布機たてて、波に織らせて岩に着せる
鮎は瀬につく鳥は木にとまる、人はなさけの下に住む

*****

陽気な(三味線)ニ上がり調子の、
●古代神
おらっちゃ お背戸にゃ 山椒の木がござる
そのま山椒の木に 蜂が巣をかけた
蜂も蜂かよ 足長蜂よ 羽根が四枚あって 足が六本ござる
そのま蜂めは 尻に剣もござる
わしとお駒が 御拝の縁で 心中噺をしておりました
そこへ蜂めが パッと来ちゃ チクリ刺す ツーツと来ちゃ チクリ刺す
わしもその時ゃ 死ぬかと思うた

*****

乙女が可愛らしいのは…
●といちんさ
樋のサイチン機(はた)織る音に
あ トイチン トイチン トイチンサー
ヤーサレーチ トチレチ トイチンサ トイチンサ
拍子ナーそろえてサーサうたいだす
ア やれかけはやせよ トイチンサ トイチンレチヤサレチ

わしがナー 若いときゃ 五尺の袖で
道のナー 小草も サーサなびかせた
鳥がナーうたえば 早や夜も明けて
紙屋ナーのぞきの サーサー窓もはる
声はナーかれても まだ木(気)は枯れぬ
藤のナー花咲く サーサほととぎす
来いナーと言われて 手で招かれず
笹のナー五笹(いささ)の サーサ葉で招く


以上3曲は、個人的むぎや祭りベストスリーです。

全国的に有名な「こきりこ節」も、もちろん競演されます。

「ささら」をしゃらん、しゃらんと鳴らしながら、
神楽装束の殿方が、大きく手を振り回して踊る姿はステキです。

そうそう、
お三味線では「よつたけ節」も好みです。


誰も気にしちゃいない。今日もどうもありがとう。


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気になる事を書いているのに、「このブログタイトル」はどうなんだろう?と自問自答の日々。

「今を生ききる」←近年の目標!ここまで来たら「残り全部バケーション」な人生でありたい。2009年佐野元春の「LIVE ON」の響きが心の励み。時々「陽の射す丘の影」を探している。新しいシャツを模索してるうちに、なんでもめんどくさく感じてしまって、反省中(^^ゞ

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